世界遺産

五箇山

五箇山の合掌造りは、白川郷の合掌造りと共に、【白川郷・五箇山の合掌造り】として世界遺産に登録されています。合掌造りは白川郷が有名ですが、五箇山の菅沼合掌造り集落も、自然に包まれてとても美しいところです。

合掌造り集落

富山県の南砺市にある旧平村、上平村、利賀村を併せた地域を五箇山といいます。白川郷と並んだ豪雪地帯で、平村の相倉地区、上平村の菅沼地区に、合掌造りの集落があります。



菅沼・相倉合掌造り集落

菅沼地区に現存する合掌造りの家屋は9棟です。数こそ少ないですが、貴重な家屋であることには違いありません。相倉地区には20棟の合掌造り家屋があり、江戸時代のものが多いです。屋根だけが合掌造りになっているものが1棟だけあり、原紙合掌小屋造りと呼ばれています。五箇山では平家の落人がいたと言われていて、地域以外と互いに行き来することを避けて、地域住民で「ゆい」の気持ちを団結させ、生き抜いていったと言われています。

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「結い(ゆい)」とは

合掌造り家屋の屋根の葺替えは30〜40年ごとに「結い(ゆい)」と呼ばれる地域の共同体で行われます。大きくて勾配のある屋根の葺替えは地区をあげての作業になるのです。屋根の葺替えだけではなく、田植えや稲刈り、山から木を切り出すときなど、人手を多く必要とする場面で、集落の人々がお互いに助け合う相互扶助の集まりとして、「結い(ゆ)」は存在しています。現在では村の高齢化も進み、結いだけでは屋根の葺替えの人手が足りずに、業者に頼んだり、ボランティアが全国から集まって葺替えが行われたりしています。

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五箇山民族館

五箇山民俗館は菅沼合掌造り集落にあり、合掌造り家屋の内部を見ることができ、暮らしぶりや昔の人々が使っていた生活用品約200点を見ることができます。

塩硝の館

塩硝の館では、かつて五箇山の中心になる大産業だった塩硝作りを採取から出荷までの流れを人形や影絵を使って展示しています。

所在地:世界遺産菅沼合掌造り集落内

休館日:12月29〜1月3日

時間:9:00〜16:00

入館料:1館のみ 大人210円、両中学生100円 2館(民俗館・塩硝の館)共通券 大人300円、小中学生150円

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五箇山生活館

世界遺産でもある合掌造りについて、全てが分かる場所です。1/4サイズに縮小された合掌造りの模型は、中の構造も分かるようになっています。それだけではなく、五箇山の四季の様子の紹介や、習慣や歴史がタッチパネルで分かるようになっています。

所在地:南砺市菅沼合掌の里

休館日:冬期休業

時間:9:00〜16:00

入館料:大人200円、小中学生100円

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岩瀬家

五箇山の合掌造り家屋の中で、一番大きい規模として有名なのが「岩瀬家」です。五箇山で作られた塩硝を納める役割もしていたので、「塩硝役宅」とも呼ばれていました。加賀の役人が宿泊する場所にもなっていたので、今は書院造りでケヤキを使うことを許可されていました。ここでは囲炉裏端で合掌造りの説明が聞けて、天井裏も見学することができます。

所在地:南砺市西赤尾町

時間:9:00〜17:00

入館料:大人300円、小中学生100円

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合掌の里

菅沼集落からほどなく行くと、合掌造りのコテージがある、「五箇山青少年旅行村 合掌の里」があります。宿泊用に作られたものではなく、ここに移築された合掌造り家屋で、全部で13棟あります。大自然の中で、合掌造り生活を体験できます。炊事場やキャンプ場、アスレチックなどもありますが、五箇山の雰囲気を壊すことのない景観ですので、合掌造りを存分に満喫できる空間になっています。

合掌造りコテージ料金

宿泊:1棟21,000円(10人越えると1人あたり2,100円追加)チェックイン16:00 チェックアウト10:00

延長:1棟 1,840円/時間 宿泊の場合で最長2時間

暖房料:1棟 1,500円(10月)

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