世界遺産

西本願寺

【古都京都の文化財】の一部、西本願寺は世界遺産として登録されています。日本の世界遺産の中でも、一番身近に感じる寺院だという人も多いでしょう。数多くの関連学校や幼稚園、保育園があるからでしょう。

西本願寺と東本願寺

今でこそ、西本願寺(本願寺派)と東本願寺(大谷派)に分かれていますが、かつて歴史の中では一つの寺院でした。親鸞聖人を宗祖とし、浄土真宗の教えの基にある「本願寺」という寺院だったのです。徳川家康が本願寺の東に寺領を与え、1602年に本願寺が分裂、東本願寺ができました。これにより、元々本願寺だった寺院を西本願寺と呼ぶようになったのです。ですから、西本願寺の別名は「本願寺」なのです。

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西本願寺の見所

全国に別院があり、信徒である人もおおいでしょう。寺院数が全国で1万件以上、僧侶も3万2千人を超える大所帯です。その本山でもあるこの西別院の見所はどこでしょうか。

阿弥陀堂門と御影堂門

国道1号線から境内に続く門は二つあります。大きいのですが、どこの寺院にも見られるような門なのが「御影堂門」です。対して「阿弥陀堂門」は重厚なうえに、装飾もきらびやかな門になります。「御影堂門」の前の堀川通りを挟んで「総門」があり、いかにも寺院の門前町という風情を持つ店舗風景が並んでいます。

阿弥陀堂(本堂)

阿弥陀堂門を抜けると本堂の「阿弥陀堂」が姿を現します。1760年に再建されたもので、阿弥陀如来立像が本尊になっています。本尊の拝観は、普段はできないようになっています。必見すべきはその柱の多さです。屋根を支えるための柱が132本も立てられています。拝観者がお参りする外陣はかなりの広さを誇り、ここだけでも1500人が座ることができるそうです。中はもちろん驚くほどの広さで、自由に中に入って参拝できます。重要文化財に指定されています。

御影堂(大師堂)

2008年12月完成を目処に、「本願寺御影堂平成大修復」として大規模な修復が行われています。修復は1800年の「寛政大修復」以来2回目になり、かなり大がかりなものです。御影堂は、本堂である阿弥陀堂もかなり大きなものですが、それよりも大きく作られていて、親鸞聖人像が安置されています。柱の数は227本、外陣は3000人が入ることができました。正面に広い廊下が設けられていて、修理前は自由に中に入ってお参りできました。御影堂も重要文化財に指定されています。

唐門

伏見城から移築したと言われているこの「唐門」は、別名「ひぐらしの門」と呼ばれています。あまりの門の美しさに、日が暮れるのも忘れて見入ってしまうというところからきています。色鮮やかな動物や植物が施され、唐戸には厚肉彫りで獅子と牡丹があります。側面には透かし彫りがなされていて、菊のも紋もあることから、かつては勅使門に使われていたことを偲ばせます。とにかく、極彩色できらびやかな門です。この門は国宝に指定されています。

飛雲閣

国宝に指定されている飛雲閣は、期間を決めて特別拝観として公開しているもので、普段は公開していません。17世紀頃に建てられたのではないかと言われていますが、明白ではありません。

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西本願寺案内

住所:京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル

拝観時間:5:30〜18:00(11〜2月6:00〜17:00)

拝観料:無料

アクセス:JR京都駅より市バス「西本願寺前」下車、阪急電車四条河原町より市バス「島原口」下車、京阪電車七条駅より市バス「七条堀川」下車

祭事案内:西本願寺ホームページ「恒例法要と行事」をご覧ください。

西本願寺ホームページ:http://www.hongwanji.or.jp/

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